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海外永住の予定でなければ、日本の銀行口座を1つは残しておいた方が便利です。 社会人留学や海外赴任の場合には、会社からの給与が日本の口座にも振り込まれることが多く、ローンの返済や、クレジットカードの決済なども引き続き行わなければいけません。 最近はどこの銀行でもインターネットで手続きができることが多くなったので、インターネットバンキングを利用するのが良いと思います。

シティーバンク

それとは別に、海外に居住するにあたってシティーバンクの口座があると便利です。インターネットで預金管理ができるのはもちろんですが、米ドル預金口座は使えます。 円普通預金口座の日本円から米ドル普通預金口座の米ドルに所定のレートで換えることができる上、 アメリカでは、その米ドルをATMで引き出すことができます。ただし、2014年10月にシティバンクは個人金融事業を再編する予定と言っています。今後どのようになるのかは注意が必要です。

通常、クレジットカードなどで現金を引き出すと手数料がかかります。 また、シティーバンクでも円普通預金の口座のバンキングカードで現金を引き出すと3%の手数料がかかります。 しかし、米ドル預金口座の外貨キャッシュカードで米ドルを引き出すと手数料はかかりません。 また、24時間インターネットで操作できるので、円高のときや必要に応じて好きなときに円をドルに換えておくことができます。

私は、渡米時には米ドルの現金持込は最低限必要な分程度に抑え、 この米ドル預金口座にお金を入れておき、渡米後に必要な分を現金で降ろしました。 ただし、気をつけないといけないのは、アメリカのATMではお金がおろせるのはだいたい1日あたり3000ドルまでです。 また、1回でおろせる金額は最大800ドル程度まで。しかも引き出したお金は20ドル札です。 従って、まとまったお金が必要な場合は現地口座に日本から送金した方が良いと思います。

海外に行ってから日本のシティーバンクの口座を開くことはできないので、渡米前に開設手続きをしておきましょう。 また、シティーバンクというと全世界に支店があるように思いますが、 日本のシティーバンクは海外のシティーバンクとは別会社なので、 何か問題があってアメリカのシティーバンクに行ってもトラブルは解決できません。

また、口座の月間平均残額が外貨で20万円未満、もしくは日本円と外貨を合算して50万円未満となった場合、 1ヶ月あたり2100円の口座維持手数料がかかります。ただしシティ ゴールドカードの決済口座をシティーバンクの口座にすると 口座維持手数料が無料になります。

なお、上記の情報は私が留学していた2008年~2009年ころの情報や体験をもとに記事を書いていますので、最新の情報については、シティバンクのサイトにてお確かめください。必要ならば以下にリンクを貼っておきます。

シティーバンク関係のリンク

シティバンクのホームページ
外貨キャッシュカードの説明
海外のATMを探す(英語サイト)

三菱東京UFJグローバルダイレクト

また、海外赴任者向けにサービスを行っている銀行もあります。海外からの電話やインターネットで預金口座の残高照会や振込み、外国送金など の銀行のサービスを利用できるのをはじめ、定期的な外国への送金代行や、固定資産税などの納税支払代行も行ってもらえます。また、赴任前や赴任中の生活支援や、帰国後の引越し手配などの生活支援を行ってくれる海外赴任者支援サービスがあります。私は会社の担当者に紹介を受けましたが、結局このサービスは利用していませんので詳細は確認してください。

三菱東京UFJ銀行:三菱東京UFJグローバルダイレクト

このサービスを利用するためには、事前に「三菱東京UFJダイレクト」に申し込まなければいけません。出国の3週間前に申し込みましょう。出国後は申し込めないことに注意が必要です。

海外専用プリペイドカード

他にも海外専用プリペイドカードのサービスなどもあります。私が留学するときに海外専用プリペイドカードなどはあまり聞いたことがありませんでしたが、現在はトラベラーズチェックも無くなったので、プリペイドカードのサービスは使えるかもしれません。
NEO MONEY

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