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海外で生活を始めるにあたって、現地の銀行口座を開設するのは非常に重要です。 公共料金や携帯、クレジットカードの料金を支払うにも銀行口座から引き落とすことになります。 また、日本から送金してもらうのにも口座が必要ですので、アメリカに渡ったら銀行口座は早めに開設した方が良いと思います。

アメリカの銀行

自分の居住する場所に店舗がある銀行を選べばよいと思います。職場や留学先の人にどんな銀行があるか聞いてみると良いと思います。大きな銀行としては、Bank of America(バンク・オブ・アメリカ)などが有名です。大きな銀行は各地に店舗があるので便利ですが、地域密着型の小さな銀行の方がサービスが良かったりするようです。

また、カリフォルニア州を中心に三菱東京UFJ銀行の系列のUnion Bankがあります。私が留学したころは、Union Bank of California(ユニオンバンク・オブ・カリフォルニア)という名前でしたが現在はUnion Bankに改称されています。日本に居るうちに三菱東京UFJ銀行を通して口座を開設できるようなので便利かもしれません。

2008年当時、サンタバーバラの私が住んでいた場所の近くには残念ながらUnion Bank of Californiaの店舗がありませんでした。私は利便性を考えてBank of Americaで口座を開設しました。ずっと何年も同じ場所に住むのであれば地域密着型の小さい銀行を選んだかもしれませんが、私は1年の予定でしかもChecking Accountのみの開設だったので各地に支店のある大きな銀行を選択しました。今は、GoletaにもUnion Bankがありますし、UCSB内にATMもあるそうです。日本語サービスも利用できるみたいなので、利便性の面からもUnion Bankにすると良いかもしれませんね。

サンタバーバラに留学予定の方は、サンタバーバラの銀行とAMTの場所をまとめてありますのでそちらもどうぞ。

銀行リンク

Bank of America
Union Bank
・三菱東京UFJ銀行:カリフォルニアアカウントの紹介ページ

口座を開設する

銀行口座を開設するために必要なもの

・身分証明書2種類
一つは写真付きの身分証明である必要があります。パスポートでOKです。もう一つは、写真付きでもそうでなくとも良いです。 渡米直後だと国際運転免許が良いと思います。VISAやMasterなどのクレジットカードでも認めてもらえる場合があります。
・入金するお金
最初にいくらかのお金を預けないと基本的には口座開設してくれないようです。これは口座管理手数料+αの金額が設定されている のでは無いかと思いますので、口座開設予定の銀行のHPなどで確認して下さい。
・住所と電話番号
銀行によっても異なるかもしれませんが、銀行口座を開設するためには住所と電話番号が必要です。 海外渡航後にアパートを探す予定の場合は、銀行に行くのは少なくともアパートを仮契約し、 固定電話か携帯電話を申し込んでから、ということになります。
・サイン
日本では印鑑となるところですが、もちろん海外ではサインです。このサインは特にパスポートと一緒でなくても良いはずです。 チェックに記入するサインはここで登録するサインでなければいけません。あらかじめかっこいいサインを作っておくと良いですよ。

口座を開設すると口座管理手数料がかかります。ただし、預金金額によって無料になったり、 大学など教育関係者は無料になったり、などと、銀行や地域によっていろいろとあるようなので口座開設時に確認してください。

口座の種類は大きく分けて、Saving AccountChecking Accountというものがあります。 以下、簡単に説明します。

銀行口座の種類

・Saving Account(セービングアカウント)
Saving Account は日本で言うところの普通預金口座で預けておくと利子がついてきます。 ただし、利子には税金がかかるので、税金の手続きをしないといけないそうです。。
・Checking Account(チェッキングアカウント)
Checking Accountは当座預金口座で、小切手の支払い、デビットカードの支払いなどに使うことができます。利子はつきません。

私の場合は、たった1年の滞在期間で利子がつくことよりも税金の手続きをするのが面倒だったので、 Checking Accountだけ開設しました。

口座を開設するときにインターネットバンキングのアカウントを作ってもらうことができます。 最近はだいたいどこの銀行でもインターネットサービスがあるので、口座開設時に一緒にアカウントを作ってもらうのが楽だと思います。

また、夫婦で渡米されるのであれば、AccountをJoint Accountとすることができます。 これは、一つの口座を夫婦で共有するもので、一つの口座に対して夫名義と妻名義のATMカードを作ることができます。 ATMカードはデビットカードとしても使えるので、日々のスーパーでの買い物などで現金や小銭を使う必要が無いので便利です。また、近年日本にも進出しているCOSTCOではクレジットカードは使えませんでしたがデビットカードは使えました。

銀行口座を開設すると、一時的に使用可能なATMカードチェック(小切手)をもらえます。 Temporary ATM cardの使用期限は1ヶ月程度、Temporary Checkは数枚で、自分の名前や住所もその都度記入する必要があります。正式なATMカードは口座開設の数日後に郵送されてきます。 チェックは自分の名前や住所が入ったパーソナルチェックを数十ドルで購入することができます。 小切手を数枚以上使用する予定があるのであれば、パーソナルチェックを購入してしまっても良いかと思います。 チェックの書き方使い方はこちらで

また、日本から海外の銀行口座に送金してもらうためには、ルーティングナンバーが必要になります。 口座開設時に日本から送金するためのルーティングナンバーを教えてもらえます。確認しておいてください。もし、わからなくなってしまっても銀行のHPにも掲載されていますし、 パーソナルチェックを見ると、ルーティングナンバーが書かれています。

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